横浜市営地下鉄、JR横浜線、そして東海道新幹線が使える「ビズコンフォート・新横浜」をご紹介します。
神奈川の横浜・湘南エリアで数店舗を使えるプランを使っている都合、比較的よく使う場所です。
この拠点は、2021年の春先にオープンしたまだ新しい店舗です。スポーツの街、新横浜らしくスポーティな内装になっており、ひとつひとつのデスクスペースが広いのが特徴です。
鉄道の新路線、相鉄・東急直通線の開通が待ち遠しい場所にあるコワーキングスペースを使ってみました。
ビズコンフォート(BIZcomfort)新横浜
21年12月時点で、横浜エリアには、横浜元町、センター北、そして新横浜と3つのビズコンフォートがあります。新横浜は中でも新しい店舗です。
住所 | 神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目7-7 新横浜アリーナ通りビル3F |
---|---|
アクセス |
|
プラン |
|
オプション |
|
参考 拠点詳細はこちら
エリア構成
ワンフロア構成で中規模ですね。センター北も同様にワンフロア構成でそちらと比較すると少し小さいかも。オフィスの場所は、以前は漫画喫茶だったと記憶します。
参考 拠点詳細はこちら
新横浜は、カフェブースが広く取られているのが特徴的です。ワークブースよりもデスクが広いので個人的にカフェブースの方が気に入っています。
新横浜はオフィス街という一面もあるため、レンタルオフィスブースや固定席ブースも結構あります。固定席は人気らしくなかなか空きが出ないらしい。
テレフォンブースが3部屋というのはスペースに対してちょっと物足りない、、、と感じています。
エリア名称 | 用途 |
---|---|
カフェブース | 飲食OKの作業スペース |
ミーティングブース | 会議室(有料・要予約) |
ワークブース | 会話・電話が出来るメインの作業スペース |
テレフォンブース | 電話・Skypeなどを行うためのブース |
リザーブドブース | 契約者専用の固定席ブース |
レンタルオフィスブース | 契約者専用の個室ブース |
3路線の鉄道、空港へのアクセスも
鉄道3路線が使えて便利な場所です。横浜市営地下鉄、JR横浜線、東海道新幹線、そして予定では22年下期に新路線「相鉄・東急直通線」の開通が予定されています。
また、コロナ禍根で本数が不安定ではあるものの、羽田行きのバスが運行されています。
以前は成田行きもあったのですが、そちらは不採算路線ということで廃止されました。新横浜近くの方は、新幹線で東京に行って東京シャトルなどの格安バス移動が安く・早く・快適に移動できる方法かもしれません。
新路線は、神奈川ではややマイナーな相鉄線と東急東横線への接続路線。新横浜から東横線には、一度菊名に出る必要があるので、これをショートカットできるだけでも住民にはメリットありそうです。
コワーキングスペースがある場所
新横浜の駅からは環状2号線を挟んで徒歩3分程度です。目の前・お隣には新横浜国際ホテルがあるアリーナ通り沿いです。
周辺はオフィスも結構あるので平日にはサラリーマンが数多くいます。一方で、土日祝日には横浜アリーナや日産スタジアムでイベントで賑わうことがあります。平日と土日で全く異なる表情を映し出すのが新横浜。
土日は、昼から居酒屋が営業しています
ビズコンフォート・新横浜に行ってみた
エントランス
参考 新横浜拠点の詳細はこちら
▲ コンセプトはスポーティオフィスということらしく、競技場をどことなく意識したインテリアとなっています。
▲ ドロップイン用の決済手段はクレジットカード、電子マネーなど一通り揃っています。
▲ 体温計とアルコール消毒が一緒になった機会。体温計は5センチくらいまでおでこを寄せて検温します。
▲ 金網の向こう側がオフィス。
▲ オフィスへの入り口は二つあって、左が一つ目の入り口。右に曲がると会議室、ロッカー、トイレなどに繋がります。
▲ 右手に曲がった直後の廊下。ロッカーの大きさは2種類、2,200円、3,300円となっています。
▲ ロッカーはオフィススペースにもあるので、数は余裕あるんじゃないかと思います。
オフィススペース
コワーキングエリアは、食事やWeb会議がOKなカフェブースと、食事とWeb会議はNGのワークブースが中心となります。
参考 新横浜拠点の詳細はこちら
固定席ブース
▲ オフィススペースへの入り口は二つあり、レンタルオフィススペース側から入室します。もちろん、使う権利はないので、奥の固定席ブースからコワーキングスペースへ向かいます。
▲ 固定席ブースは10席です。オープン以来、人気で埋まっていましたが、この記事投稿時点では一つブースが空いているそうです。
▲ 自分だけのスペースとは贅沢の限りです。
ワークブース
ワークブースは集中して作業したい人が使うエリアです。
▲ スタジアム近くということで、背番号のようなアクセントがあります。
▲ ちょっとした通話はOK、Web会議はNGといった運用です。食事は軽食を除きできません。
▲ 少し手狭なのですが、モニター付きの座席があります。
カフェブース
新横浜拠点で最もエリアが広いのはカフェブースです。
▲ 食事OK、Web会議OKとなっています。平日は騒がしい時もありますね。
▲ カフェブースの中心部の座席です。人気があまりない座席なので、個人的には多少スタンディングで作業できるエリアを作って欲しかったです。
▲ 中心部に柱?これがなければもっと広々するのですが、ビルの設計上仕方ないのでしょう。
▲ カフェブースは壁際・窓際が人気席となっています。
▲ 壁際はスペースが広く、Macと外部モニターを使っても左右に作業エリアが余ります。
ドリンクコーナー
コピー |
|
---|---|
プリント |
|
スキャン |
|
プリンター利用は有料です。
支払いは交通系ICカードとなっています。カードを差し込む形式なので、モバイルタイプはダメなのかな。
会議スペース
会議予約システム
月額利用者、ビズコンの他拠点利用者は、専用のWebページから会議室を予約します。ドロップインはコンシェルジェに頼んで予約するシステムです。
テレフォンブースは、当初60分までの予約可能でしたが本記事投稿時点では、90分までOKと緩和されています。
60分だと会議の途中でブースを出なければいけないことが結構あったのですが、90分だとたいていの会議は終えられます。
この辺りの運用は、混雑状況に左右されそうなので拠点で確認するのが良いでしょう。
ミーティングブース(複数名用)
会議室は、15分100円〜と良心的です。8名用、4名用の会議室があります。会議質目的でここに来られる方もいそうです。
参考 新横浜拠点の詳細はこちら
テレフォンブース
テレフォンブースは3部屋です。平日は結構混むのでもうちょっと欲しいんですけど。札幌のビズコンフォート使った時は、9部屋あって中にはモニター付きのテレフォンブースもありました。
▲ 2名用のレンタルオフィスに空きがあるようで時間貸ししていることがあります。ドロップインは550円/時〜、会員は200円/時で使えるようです。
WiFi通信速度
ビズコンフォート売りの一つは高速なWiFiアクセス。早いとは思っていたけど、こんなに早かったんだ…苦笑
まとめ
新横浜にあるビズコンフォートをレポートしてみました。
東京だけでなく、神奈川にももっと拠点を増やしてくれると個人的には使い勝手があがります。横浜駅、川崎駅周辺、東横線沿いにオフィスができることを期待します。
拠点が増えれば増えるほど、地域プラン(横浜・湘南エリアプラン)の価値もあがるわね。
また、別の拠点を訪れた時に投稿したいと思います。