確定申告からはや半年。久しぶりに開いた会計ソフトの明細量がすごいことに。
明細処理に不慣れだった頃は、月に何度かは画面を開くようにしていましたが、最近はこなれてきたので必要な時しかアプリを開きません。副業をやっているうちは、会計ソフトは手放すことはできなそうです。
まぁ、それは置いておいて。
アマゾン関連のサブスク請求書って毎度探すのに手間どいます。
アマゾンのサービスで、事業目的で使っているものについては経費計上するようにしています。物販購入した際は、すぐにメールで通知してくれます。
しかし、サブスクの更新通知はメールしてくれないんですよね…

契約更新の見直しにつながるからあえて通知しないのよ
時間がたつと請求書の所在を忘れてしまうので、この記事をメモがわりにします。
Amazonサブスクの請求書・領収書の見つけ方
プライム会員の年会費(Prime)
まずは、使っている人が最も多いと思われるAmazon Prime会員の請求書・領収書から。
請求書の探し方
注文履歴から探します。

▲ PCでアマゾンのサイトにアクセスします。アカウントにログインした状態から画面右上の注文履歴をクリックします。

▲ 最近注文した履歴が一覧表示されます。プライム会員の更新については、この注文履歴上をたどっても出てきません。検索ウィンドウから「 プライム 」と入れて検索します。

▲ プライム会員更新の注文明細が出力されました。

▲ この明細はよくみると領収書ではなく、請求書となっています。領収書の探し方についても触れます。
領収書の探し方
「 プライム会員のページ 」にアクセスします。

▲ プライム会員のページ上に会員資格更新日が記載されています。そこからプルダウンを引き下げると「印刷可能な領収書をすべて表示する」というリンクが表示されるのでそれをクリックします。

▲ 過去の支払い一覧が表示されます。2019年を境に値上げされていたんですね、今気づきました。

▲ 領収書が表示されました。確定申告用途であれば、これをPDFで保存しておきます。

▲ プライム会員のページでは、会員特典としてどのくらいお得になったかも確認することができます。最近では、楽天との併用なのでアマゾンをがっつり使うことはなくなりましたがそれでも8月時点で1万円もお得になっていたようです。
プライム会員は、アマゾンの洗練された宅配サービスを享受しつつ、映画、音楽、書籍、写真ストレージなどデジタル特典を追加料金なしで使える会員制プログラムです。年間プラン4,900円(税込)または月間プラン500円(税込)でお値段以上のメリットが受けられるため、数多くの人が利用しています。
Kindle Unlimited読み放題
次に、キンドル読み放題サービスの請求書の探し方です。

▲ PCでアマゾンのサイトにアクセスします。アカウントにログインした状態から画面右上の注文履歴をクリックします。

▲ 最近注文した履歴が一覧表示されます。Kindle読み放題については、注文履歴上に出力されます。一括で見たい場合は、検索ウィンドウから「 kindle unlimited 」と入れて検索します。
あとは、「注文の詳細」リンクから請求書が出力可能です。
詳細はこちら
私は、Kindle Oasisという電子書籍リーダーを持っている都合、Kindle Unlimited読み放題のサブスクに加入しています。月額980円で200万冊以上の書籍が読み放題となります。
読み放題と聞くと漫画や小説が真っ先にあたまに浮かびますが、情報収集に使えるビジネス書、自己啓発本、紙媒体だと分厚くて持ち歩くのもはばかりそうな専門書籍も数多く存在します。
Kindle Unlimited読み放題 は、初回30日間は無料です。過去に使ったことがあっても再び、無料となっていることもあるので諦めずにチェックしてみてください。
Amazon Music HD/unlimited
次に、音楽聴き放題「Amazon Music HD/unlimited」の請求書の探し方です。確定申告に入れ込もうとする方は、相当な強気ですね(笑
私は経費計上しませんが、クレジットカードの明細から「Amazon Music HD/unlimited」の利用明細がわからなくなっているのでそれを調べるためにアマゾンの注文履歴をたどりました。

▲ PCでアマゾンのサイトにアクセスします。アカウントにログインした状態から画面右上の注文履歴をクリックします。

▲ 最近注文した履歴が一覧表示されます。「 Music HD/unlimited 」の更新については、この注文履歴上をたどっても出てきません。検索ウィンドウから「 music 」と入れて検索します。
あとは、「注文の詳細」リンクから請求書が出力可能です。
「 Music HD/unlimited 」は、7000万曲以上が聴き放題になるサービスです。通常980円でプライム会員だと780円と少しお得です。
初回30日は無料となっています。過去に使ったことがあっても再び、無料となっていることもあるので諦めずにチェックしてみてください。
Audible(オーディブル)
次に、本の読み上げサービス「Audible(オーディブル)」の請求書の探し方です。

ちょっとクセがあります。
注文履歴に出てくるのは、他のサービス同様です。でもなぜか検索が効かないんですよね。

▲ Audibleは検索しなくても注文履歴上に出力されます。そこから領収書や請求書出力すればOKです。

▲ しかし、検索しようと「 audible 」と入れても検索に引っかかりません。「オーディブル」や「 membership 」と入れても同様でした。
一方で、オーディブルの場合は更新のタイミングでコインが付与されて、その通知メールがきます。それで更新日の把握はできます。

私はオーディブルは使う時期、使わない時期がはっきりしますね… つまり、登録と解約を繰り返すような使い方をしています。
継続するには一冊で月額1,500円はやはり少し高いという印象を持っています。よく3ヶ月半額キャンペーンをよくやっているので、キャンペーンをうまく活用すると割安にサービスを使えます。

ほとんど毎月キャンペーンメール来るんですけど、いっそ月額料金を引き下げればいいのに…
オーディブルは毎月1コイン付与されてそれを一冊の書籍に交換できます。一度手に入れた書籍はサブスク解約後でも視聴することが可能です。
確定申告で経費にするなら
請求書・領収書を探されている方の多くは、確定申告での経費計上を目的にしているのでしょうか。音楽の経費計上はかなり厳しいのではないかと思いますが、それ以外は事業目的であれば経費計上できそうです。
サブスク | 考えられる勘定科目 |
---|---|
プライム会員 | [通信費][諸会費]等 |
kindle unlimited | [新聞図書費][通信費][諸会費]等 |
audible | [新聞図書費][通信費][諸会費]等 |
まとめ
アマゾン・サブスクリプションの請求書や領収書の探し方をまとめました。サービスが追加された際にも追記しようかと思います
私は確定申告に向けて、クラウド会計ソフト「freee」を選びました。
日常的に、会計的な業務に触れる機会がほとんどなく、簿記も馴染みがない。個人事業の収支をエクセルで管理できるかとても不安でした。
そんなときに、freeeを知りました。
銀行やクレジットカードとの連携機能が非常に強力、インターフェースも洗練されていて使いやすいです。ちょっとした仕訳くらいならスマホからでも出来ちゃいます。
現在はスタータープランを使用中。
操作でわからないことはメールで問い合わせすることができます。
最初の確定申告はわからないことだらけです。そんなときにツールの使い方で迷いたくない。有償ソフトを選んだ理由の半分くらいは誰かに聞ける環境が欲しかったから。