悩める社会人の勉強場所。
資格やスキルアップを図るためにはまとまった時間に集中して勉強する必要があります。よほどの難関資格でもない限り、長期的な勉強は避けて短期間で集中したいところです。
そんなときにいつも考えてしまうのが勉強できる場所です。自宅には誘惑がたくさんあります。家族との同居であれば、家事に育児に助けを求められるかもしれません。
私もブログ記事執筆を行う際に落ち着いた場所を探すのに苦労した時期がありました。
現在、土日にコワーキングスペースを使っています。 ← 現在はテレワークの多くで使っています。
コワーキングスペース・レンタルオフィスの類は月額料金がかかりますが、カフェに比べればほんの少しの負担で済みます。
社会人が勉強できる場所を検証してみたいと思います。
社会人が集中して勉強するための要件
勉強場所を選ぶうえでの要件を5つ出してみました。誰しも必要なこれらの基準でベストロケーションを考えます。
- 【集中できるか】誘惑や作業を遮る要因がないこと
- 【快適性】快適なワークスペースであること
- 【セキュリティ】安心して荷物を置けること
- 【利便性】自分が必要とする時間と場所で使えること
- 【コスパ】金額的に許容できること
勉強場所として使えそうな場所を列挙する
自宅

集中できるか | |
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快適性 | |
セキュリティ | |
利便性 | |
コスパ |
自宅の問題は誘惑や作業を遮る要因が大きなことですよね。
お金がかからない、荷物を取られる心配がないなどのメリットがあるものの、肝心の勉強に集中できなければ目的を果たすことが出来ません。
書斎がある人は恵まれています。
家族と同居だとデスクがない、なんて人も結構いるのでは?それだと床に座りながら窮屈な姿勢で勉強しないといけない。腰に良くなさそう。
車の中

集中できるか | |
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快適性 | |
セキュリティ | |
利便性 | |
コスパ |
車を保有している人が使える勉強場所。
ワンボックス、ワゴンとかなら書斎仕様にカスタムできそうですね(そんな人いないか)。小さい車だと安定した姿勢で勉強できるかちょっと不安です。
夜に明かりをつけて勉強していると不審人物に見えそうです。あ、バッテリーが上がっちゃう…
電車の中

集中できるか | |
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快適性 | |
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利便性 | |
コスパ |
通勤途中のすきま時間のお勉強。
もしくは休日に遠出してあえて電車で勉強する? 豪華寝台列車とか使うと快適な場所を確保できそうですが、それだとコストが一気に上がりますね。電車好きな人はそれでもよいでしょうが。
カフェ・喫茶店などの飲食店

集中できるか | |
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快適性 | |
セキュリティ | |
利便性 | |
コスパ |
カフェはねぇ… 良いところは良いのですが、クオリティにばらつきがあります。
広いワークスペースで混雑もしないようなカフェが自宅や職場から近い場所にある人は恵まれているでしょう。
ドトール、スタバ、タリーズなどは時間帯によって混雑して座れないこともしばしば。私もカフェで作業することはあるものの、最近ではメインに考えないようにしています。
ホテル

集中できるか | |
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快適性 | |
セキュリティ | |
利便性 | |
コスパ |
コロナ禍で大手ホテルはテレワークプランを出しています。
アパホテルなんかは2,500円で使えるプランとか出ていました。多くのホテルが日中使えるデイプランがあります。お金に余裕がある人は静かな環境を使えます。
とはいえ、ちょっと自宅的な弊害が出てきそうです。テレビはあるし、人の目もない。
大手のホテルでデスク環境が優れていたのはダイワロイネットです。アパホテル、ドーミーインとかはデスクとチェアがしょぼかったです。
あと、ナインアワーズというカプセルホテルはカフェのようなワークスペースがあるようです。
カラオケルーム

集中できるか | |
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快適性 | |
セキュリティ | |
利便性 | |
コスパ |
いちおう、プライベートスペースを確保できそうな場所でカラオケルームも入れてみました。いないよね、こんな人。
都心であれば1件や2件のカラオケルームはあるし、一人カラオケなる言葉もあるほどなので一人で使うことも珍しい時代ではないと思います。やはり気になるのは音響ですよね、隣の部屋からの歌声で集中できなそうです。あとはデスクがダメ🙅♂️
マンガ喫茶

集中できるか | |
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快適性 | |
セキュリティ | |
利便性 | |
コスパ |
マンガ喫茶は勉強や作業場所としてよく使われますよ。デスクやパソコンがあって、場所によってはコピー機も使えます。
近所に「快活クラブ」という少し大きいマンガ喫茶があります。完全個室で鍵までついています。デスクにちょっと難があるものの、良心的な値段で長時間作業が可能です。
ちょっと誘惑が多いですけど。
空港ラウンジ

集中できるか | |
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快適性 | |
セキュリティ | |
利便性 | |
コスパ |
月一回以上は飛行機に乗っています。
ANA/JALのステイタスを保有しているので空港ラウンジを使うことが出来ます。ステイタスがなくても一般的なゴールドカードで入れる羽田あたりのパワーラウンジは快適なスペースで勉強することも可能です。
飛行機にたくさん搭乗して航空会社のステイタスを獲得することを「マイル修行」と呼んだりします。ANAでもJALでもおよそ50万円ほどの搭乗をすると永久的な上級会員資格を得ることが可能です。
マイル修行僧に人気な羽田-沖縄路線だと17回往復くらいです。ラウンジで勉強して機内でも…
個人的には超オススメです(笑
全国展開型のコワーキングスペース「ビズコンフォート」

最近は土日の作業にコワーキングスペースを活用しています。
私が使っている「ビズコンフォート」というコワーキングスペースは全国の主要都市に店舗を持っているため、自宅近くや職場、少し遠出したときにそれぞれの場所で作業できます。
画像タップで拡大、左右にスライドできます。






参考 札幌拠点の利用レポート











参考 新横浜拠点のレポート







参考 関内拠点のレポート
土日プランなら使い放題でも4,000円。カフェだと一回300円くらいなので、サブスクにしてちょっと+αの支出を行い、快適なワークスペースが使えるようになりました。
集中できるか | |
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セキュリティ | |
利便性 | |
コスパ |
ちなみに自分で確定申告をする機会がある人は、こういったコワーキングスペースのコストを経費扱いにすることで課税所得を減らせます。