Tableauを無料で使う方法は2つ。パブリック(Public)とアカデミックプログラム

Tableauを無料で使う方法は2つ。パブリック(Public)とアカデミックプログラムTableau
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BI(ビジネスインテリジェンス)に特化したインタラクティブなデータ視覚化ツール「Tableau」を無料で使う方法をご紹介します。

Tableauにはいくつか製品がありますが、ここでいう「Tableau」とは、クライアントマシンへインストールして「Viz(グラフ)」を描画することができる機能のこととします。

Tableauで画像検索とかすると、なんだかすごそうなグラフがでてきますよね。私も数年ほど使っていますが、グラフ描画をするツールとしては非常に有能です。説得力のある資料の作成や、エクセルではなかなか実現できない深い分析をすることが可能です。

一方で、ライセンスの体系がちょっと複雑、それとお値段もお高め…

使ったことがないのに、これほどの金額、コストに見合うのか判断しかねる方は多いと思います。いちおう、製品には2週間の無料トライアル期間が含まれているのでお試し利用は可能です。ただ、2週間の無料トライアル期間でツールを深く理解することはまず…

不可能です。一定の学習コストが必要です。

時間をかけてゆっくり触れる環境は必要です。

グラフ描画機能を有する「Tableau Desktop」に相当する機能を無料で使える方法が2つあります。

今回、記事投稿していきます。

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無料ツール「Tableau Reader」

Tableauを無料で使う方法(Tableauで作ったVizを見るだけならTableau Reader)
Vizを見るだけならTableau Reader

画像 Tableau Reader

Tableauをまだ深く使っていない方で、「あれ、Readerって無料じゃん」って思われた方もいるかもしれません。Tableau Readerのソフトウェアは無料で入手することができます。

Tableau Readerとは、Tableau Desktopで作成したViz(グラフ)をファイル共有することで、クライアントマシン上で閲覧するソフトウェアです。フィルターやドリルダウン等のグラフに対する閲覧操作を行うことが出来ます。

一方で、Tableau ReaderではViz(グラフ)を作成することはできません。Tableau Readerは、あくまで「見るだけ」のソフトウェアとなります。

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Tableauを無料で使う2つの方法

Tableau Public

Tableauを無料で使えるTableau Publicとは

Tableau Publicとは、Vizを作成するクライアント機能と、クラウド上に公開する機能を組み合わせたTableauの無料サービスです。Vizを作成するクライアント機能としてはTableau Desktopと同等です。

いろいろ制限事項はあるのですが、無料で使えるのが魅力です。

Tableau Publicは誰のためのツールか

画像 Tableau Public

Tableau Public is for anyone interested in understanding data and sharing those findings as data visualizations with the world. Journalists, writers, bloggers, students, professors, hobbyists, critics, citizens and more.

Tableau Public Frequently Asked Questions

データ分析に興味があるすべての人のためのツールがTableau Publicです。データの可視化・分析力で発信力のある方が積極的に使われています。Tableauユーザー会の方も多く使われているようですね。

Tableau Publicの特徴

Tableau Publicでできること
  • 誰でも使えて無料
  • Windows/Macで使える
  • Tableau Desktopと同等のグラフ描画
  • 汎用ファイルからのデータ読込み
    (エクセル、テキストファイル、スプレッドシート、JSON)
  • オンラインでのViz共有
  • 作ったVizはウェブにも埋め込める
Tableau Publicでできないこと
  • Tableau Desktopより大幅にデータコネクタが少ない
  • データベース連携不可
  • Vizはローカルに保存できない
  • オンライン上に公開保存しないといけない
  • 機密データの扱いに向かない。

グラフ作る分にはTableau Desktopと差はないです。考慮すべき点としては、接続できるコネクタが大幅に少ない、またローカルにファイルとして保存できません。保存先はオンラインのTableau PublicとなりVizは公開されるため、機密データの扱いには不向きです。

Tableau Publicの利用環境

OS
  • Windows
    • Windows7以降
    • 2GBメモリ
    • 1.5GBのストレージ空き容量
  • Mac
    • iMac/Macbook 2009以降
    • OS X 10.13以降
    • 1.5GBのストレージ空き容量
Webブラウザ
  • Windows, Mac, AndroidのChromeブラウザ
  • MS Edge, IE11以降
  • Windows, MacのFirefox
  • Mac, iPhoneのSafari
データソース
  • Microsoft Excel
  • テキストファイル(.csv形式)
  • JSON
  • PDF(もちろん相性あり)
  • 空間ファイル(ESRI, KML GeoJSON, Mapinfo)
  • 分析ファイル(SAS, SPSS, R)
  • Odata
  • Googleスプレッドシート
  • ウェブデータコネクタ

Tableau アカデミックプログラム

Tableauを無料で使えるアカデミックプログラムとは

Tableauには、学生や教育機関を支援するプログラム「アカデミックプログラム」があります。

無料プログラムの対象

「学生」と「教員」が使えます。Tableauの目的としては、教育分野にデータ分析環境を取り入れてTableauの裾やを広げることが狙いのようです。

で、学生とは、教員とは…って厳密な定義が気になりますよね。Adobeなんかだと大学の学生じゃなくても、通信講座を受講することで年齢に関係なく、学割を受けることができます。

私自身はすでに学生ではないですし、教育機関での教員ではないので確かめようもないのですが、ネット上で実際にチャレンジされている方を見る限り、学生は申し込みの際に入学年度、卒業年度の情報を入れるらしいです。したがって、やはり教育機関に属した学生と教員という定義になりそうです。

おまけ:Tableau Desktop 2台目インストール

Tableauを無料で使う方法(一台は職場のデスクトップ、もう一台は出先のモバイルへ)
一台は職場のデスクトップ、もう一台は出先のモバイルへ

最後は無料ではないです。お金を支払っているので料金に含まれているというのが正しい。製品版のTableau Desktopは2台目にインストールできます。1つのライセンスコードでアクティベーションが2回できます。

Q. Tableau Desktopライセンスを使用して、2台目のコンピューターに Tableau Desktop をインストールできますか。

A. Tableau Desktopのライセンスはユーザーごとに与えられます。各 Tableau Desktopライセンスに対し、プライマリ コンピューターに Tableau Desktop の1つのコピーを、セカンダリの携帯用コンピューターまたはホーム コンピューターに2つ目のコピーをインストールしてアクティブ化できます。

Tableau1 つのライセンスを 2 つの Tableau Desktop インストールに使用する」

条件の通り、同一ユーザーである必要がありますが、2台目のインストールが可能です。想定される利用シーンとしては、職場のデスクトップPCに一台、モバイル用に2つ目ということでしょうね。

出先でプレゼン用にTableau Desktopを使う、出張先でデータ分析に使えると用途はありそうです。繰り返しですが、同一ユーザーである必要があります。

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まとめ

Tableauを使えることでキャリア形成の一部になることは間違いないです。ツール自体が使えることよりも、情報の伝達能力・表現力・分析力が備わることは間違いないです。Tableauを表面的に使うことはすぐにできますが、一歩上を行くツールの習得には時間がかかります。

学習コストがかかる分、人材としての市場価値は高まります。

Tableau
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<説明抜粋>
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<説明抜粋>
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Tableau応用編で初学者ではない、すでに一定のレベルでTableauを触っている人向けです。私も中級以上だったのでやや苦手なLODやデータブレンドを効果的に使うコツを身に着けるため学習しました。SIerとしては業界で誰もが知っているNTTデータから出されているTableau動画です。

<説明抜粋>
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